サービスルームとは？

家の間取りで「4LDK+S」といったＳの文字を目にしたことはありませんか？

このＳは、サービスルームと呼ばれる部屋を指します。

サービスルームとは、日当たりなどの採光が不足し、居室認められない部屋のこと。

建築基準法では居室は窓などの開口部の大きさが床面積の7分の1以上なければいけません。また、換気に必要な開口部が床面積の20分の1以上必要ともされており、サービスルームはこの2つの条件を満たして無いため、居室とは区別されます。納戸もサービスルームと同じ意味で使われます。

サービスルームはマイホームにちょっとした便利をプラスする空間です。

納戸の意味として使われることもあるため、収納空間にするのは最適です。

衣類収納や、釣りやキャンプ、ゴルフ等の道具を使用する趣味グッズの保管、書庫としても活用できます。

また、エアロバイクやヨガマットを置いてトレーニングルームとして、アイロン掛けや裁縫等を行う家事スペースとたくさんの活用方法があります。

ただ、居室のような設備（テレビや電話回線、エアコン用コンセント等）を設けると行政指導を受ける場合があります。

多少制約はありますが、基本的にサービスルームをどのように使用するかは自由です。

設計段階で相談しながら、間取りのアイデアにプラスしてみはいかがでしょうか？！

written by Suzuki

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