ハウスオブハウス

2017/10/01

スタッフ

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窓のプランニング及び選ぶポイント

こんにちは、台風が去り、気温も下がり、新しい季節の到来ですね。

今日は、住まいにとってとても重要な窓サッシについてお話させて頂きます。

 

住まい快適性を左右する要素のひとつである窓には、さまざまな役割や機能が求められます。採光、採風、換気、眺望、断熱性、防犯性と共に外観デザイン等と住まいにとって多くの影響を及ぼすことは言うまでもありません。
そのため、窓のプランニング及び選ぶタイミングは、間取りを検討するのと同時に進めることが大切です。

 

 

 

 

 

・敷地、周辺環境を考慮

まず最初に考えたいのは採光でしょう。

やたらと窓を配置したり、とにかく大きな窓にすればいいわけではありません。

敷地の形状や周辺環境、1年を通しての太陽の動きなどを把握して、状況や環境に合わせた窓の配置を検討しましょう。

例えば、隣地との離れが少ない場合、ハイサイドライト(高窓)やトップライト、床面近くに低めの窓などを取り入れてもいいでしょう。

プライバシーを確保しつつ採光を得ることができるように配慮することがポイントです。

 

 

・効率のよい通風や換気計画を考慮

次に通風の確保です。

風通しのよい住まいは、快適なだけでなく、湿気を防ぎダニやカビの発生を抑えるものです。空調や換気扇といった設備機器の計画も大切ですが、効率のよい通風を確保できるような窓を計画する事はとても重要でしょう。
自然の風を上手に取り入れるためには、季節による違いも考慮し、敷地の風向を確認し、二つの窓を部屋の対面に設けたり、上下に開口部を設ける等、風の入口と出口(風の通り道)を確保する事が大切です。

 

 

・窓のスタイルを考える

サッシの種類は引違い窓や上げ下げ窓、滑り出し窓、出窓やルーバー窓、トップライトなど、多くの種類があり、開き方等も異なります。

単に大きさだけでなく、窓の仕様も考える事が大切です。

リビング等に広い開口部を取ることのできる窓、いくつか並べることで外観デザインのアクセントにもなる細めの長方形、小型の丸型や正方形の窓もみられます。小型やスリムなものであれば、プライバシーを保ちながら採光や通風を確保することができるでしょう。
また、リビングや吹抜け、北側の居室には壁よりも効率のよいトップライト等も効果的でしょう。

 

 

 

 

 

 

他にも、窓を決める際には、植栽や景色等窓からの眺めや窓のデザインや形状、配置によって外観の見え方を考慮する事も大切ですし、サッシの素材は、アルミや樹脂、木や室内をアルミ、室外を樹脂とする複合サッシがあり、アルミは強度、防火性に優れていますが、熱伝導率が高い為、断熱性に劣ります。

樹脂は熱伝導率が低く、断熱性に優れ、木製サッシは質感や風合いが魅力的とそれぞれに特徴があります。また、ガラスにも「高断熱複層ガラス」「遮熱複層ガラス」等があり、防犯ガラスやシャッター、雨戸、面格子等の防犯面も考慮が必要でしょう。

予算やプラン等にもよりますが、地域に適した性能を持つ素材やガラスを取り入れ、さまざまな角度から検討、確認することをおすすめします。

 

 

 

 

 

written by Suzuki

 

 

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